我が家には3人の子供がいますが、この記事では長女5歳について書きます。
タイトルの通り、私は娘の反抗期に振り回される毎日を過ごしています。
本物の反抗期の中学生のいるご家庭の方からしたら、笑われてしまうかもしれませんね。
娘に何か注意すれば口答え。
こちらが大人の対応をしようと、話題を反らしたり黙ったりすれば、しつこく先程の話題について追求してきます。
ああ言えばこう言う。
過去の発言について言った言わないで揉める。
娘の場合は、一番下の弟が産まれた事もあって、赤ちゃん返りも混ざっている時期もありました。
思い通りに事が進まないと癇癪を起こし、自分でも泣くことを抑えられなくなります。
保育園の登園拒否が続いた時期もありました。
どうして娘はこんなに性格が歪んでしまったのだろう…
私の接し方がいけなかったんだ。
弟が2人もいて、娘にずっと我慢させてしまったからに違いない。
このような罪悪感を、家族に悟られないようにひっそり抱いていました。
しかし、そんな悩みは簡単にスーッと小さくなり消えていくことがありました。
それは、私の友人がきっかけを与えてくれました。
3番目の息子が産まれたので、友人にベビージムやバンボを貸してもらい、息子に絵本をプレゼントしてもらいました。
この絵本というのが、息子よりは私へのプレゼントだったんだ!と読んですぐに分かりました。
読んでいる途中から娘への愛しい気持ちが溢れ出てきて、切なくて切なくて堪りませんでした。
そして私自身の母親の愛も改めて感じ、1人で涙を流してしまいました。
今もこのブログを書きながら思い出すと涙が出てしまいます。
娘はこれから、たくさんの楽しい事や喜びを経験して大人になっていく。
でも辛い事もいっぱい経験しなければならない。
娘が悲しい時は私も辛い。
想像しただけで胸が痛い。
まさに、娘を愛し過ぎて辛いという苦悩に気が付いてしまいました…
それ以降、娘の反抗に対してはもちろんイライラはします。
でも、ぶつかってきていいよ!見守ってあげるから!
それが親の私に出来る事だと思えるようになれました。
日々の中で5歳の娘も、既に様々な壁にぶつかり始めて辛い思いをしていたんですよね。
どんな時も娘には私がついている。
いつか来るもっともっと辛い時のために、その事を頭の片隅に置いて欲しいと思いました。
いつか娘にも読んで欲しい。
10年後にまた娘に悩んだ時、お互いに読めるといいなと思います。