現在6歳になった年長さんの娘は読み書きワークが大好きで、ひらがな、カタカナ、アルファベットをマスターしています。
次は何をやらせようかと思っていたところ、最近娘は地理に興味を持ち始めました。
地理と言うと堅苦しいですが、
車で遠出をする際に、何時間くらいかかるのか、今まで自分が行ったことのある場所と比べて遠いのか近いのかを娘は聞いてくるようになりました。
また、普段YouTubeで観ている姫ちゃんやKan Akiちゃん等の有名なキッズユーチューバーが住んでいる場所にも興味を持つようになりました。
そこで、私はくもんの日本地図パズルという知育おもちゃを子供達に買ってみました。
この記事では、このパズルのレビューをしてみたいと思います。
くもんの日本地図パズルとは
地方ごとに色分けされた47個の都道府県がパズルの立体ピースとなっており、正しい場所にはめていくと日本地図が出来上がります。
色分けは8つの地方ごとにされていて、初めての子供でも色と形がヒントになり、遊びながら日本地図を覚える事ができます。
写真の左側にあるカラフルなピースが、先程説明した色分けされた基本ピースになります。
一方、右のベージュ1色のピースは発展ピースと呼びます。
この発展ピースは色分けされておらず、地方のヒントがないため難易度が高くなります。
そのため、まずは基本ピースで遊んで大まかな場所を覚えてきたら、レベルアップすると良いと思います。
さらに、同梱されている目隠しシールで都道府県を隠してしまうと、より難易度を高くして遊ぶ事ができます。
小さな子にも遊びやすい点
対象年齢は5歳〜となっていますが、もっと小さい子でも遊びやすい工夫がいくつかありました。
基本ピースには予め漢字で都道府県名がついています。
付属のひらがなシールをピースに貼ることによって、まだ漢字の読めない子でも都道府県名を覚えることができます。
ピースには厚みがあって指先でつまみやすくなっています。
さらにパズルの土台は折り畳むことができ、中にピースをしまうことが可能です。
折り畳み可能な土台ではグラグラしてパズルが遊びにくそうですが、しっかりストッパーが付いているため、その心配はありません。
子供達の反応は?
6歳のひらがなが読める娘は、パッケージを見本にして色分けを参考にスラスラとピースをはめていきました。
近畿地方は入り組んだパーツもあり、最初は少しだけつまづいていました。
4歳のひらがなは読めないけどパズル大好きな長男も、色をヒントにして何とか完成させることができました。
長男は聞きなれない都道府県名の音に興味深々で、「ならけん?おならけんみたいじゃーん」と楽しんでいました。
新しい遊び方を発見
おかげで子供達が都道府県名に興味を持つようになったので、パズル以外の遊び方も考えてみました。
全ての基本ピースをテーブルの上にジャラジャラとランダムに広げ、私が都道府県名に関するクイズを出し、正解の都道府県のピースを先に探し出した子供が勝ちというルールです。
例えば、「ディズニーランドがある県はどれでしょう?」「パパのお婆ちゃんの家は何県?」というようなクイズです。
他にも北海道は何県を使えば作れるか?といったタングラムのような遊び方もやってみました。
まとめ
子供達が十分楽しめるおもちゃでしたが、大人の自分も「あれっ?そうだったんだ!」と改めて学べるおもちゃでもありました。
北海道は真北にあると思っていましが、北東なんですよね…
さらに自分の住んでいる県の小ささに驚きました。
次は世界地図パズルも買ってみたいなと思っています。
都道府県名が分かるようになれば、テレビの天気予報に興味を広げたりと、小学校の入学準備にもおすすめだと思います。