もうすぐ1歳になる我が家の次男は完全ミルク育児で日々成長しています。
ミルク育児は母乳よりコストがかかるので、私は「和光堂レーベンスミルクはいはい」を使用しています。
この「和光堂レーベンスミルクはいはい」は他メーカーの育児ミルクと比較すると、
圧倒的に値段が安いのです。
他のメーカーのミルクと値段の比較
同じ店舗で他メーカーのミルクと比べると、
1缶あたり800円〜1000円近く値段に差がある場合も。
完全ミルクの育児だと、1週間に800g缶を1缶使い切ってしまうこともあります。
「和光堂レーベンスミルクはいはい」は1缶あたり約1,700円くらいで売られていることが多いです。
他メーカーのミルクだと1缶が約2,500円くらいでしょうか。
我が家の次男には1歳6か月まではミルクは飲ませる予定でいますので、残り半年はミルクを購入し続けます。
1か月4缶消費するとして、
800円×4缶×6か月=19,200円もの差が出るのです。
和光堂レーベンスミルクはいはいが割安な理由
なぜ安いのか、必ずみなさん疑問に思いますよね。
メーカー側の説明としては、CMや病産院への配布による宣伝活動をしていないため、その広告経費分を製品価格に還元しているそうです。
確かにCMも目にしませんが、安かろう悪かろうではないかと心配ですよね。
では逆にミルクのメーカーを選択する理由って何でしょうか?
出産した病院で使用していたのでそのまま同じメーカーを使用している、
という方って結構多いのではと思います。
私もミルク選びの基準が良くわからず、上の子達2人の時は出産した病院で勧められた情報を信じ、病院と同じものを使っていました。
ただし、1人目と2人目の出産は1年半しか違わないにも関わらず、同じ病院で出産したのに勧められたメーカーが違ったのです。
病院の授乳室に備えられているミルクも、もちろん異なりました。
上の子達を出産した病院では、入院中に病室までミルクメーカーの人がサンプルをたくさん持ってお話に来るのです。
2人目の時にメーカーが異なり「おや?」と疑問に思いました。
後で授乳指導の際に助産師さんに聞いてみると、様々なメーカーが営業に来るので、毎年メーカーを順番に変えているんだそう。
「なんだ大人の事情かよ…」
1人目の子は退院後すぐに完全母乳となりましたが、2人目の子は生後4ヶ月から完全ミルクになりました。
2人目退院直後は病院で飲んだ味に慣れているだろうと、病院と同じメーカーのミルクを使用していましたが、途中で金銭的に辛くなり和光堂へ切り替えました。
2人目の子は離乳食を全然食べなかったので「和光堂レーベンスミルクはいはい」で大きくなったようなものです。
身長体重も平均内ですし、健康にも全く問題ありません。
NICUの小児科医に聞いてみた
3人目である次男は早産だったため、産まれてから約3か月間こども病院のNICUに入院していました。
早産になってしまった経緯についてはこちらを読んでみてください。
NICU入院中は毎日欠かさず冷凍母乳を届けていました。それは未熟児の子にとっては消化しやすい母乳が、命を繋ぐために何よりも大切だからです。
しかし、私は母乳がたくさん出るタイプではないので、冷凍母乳のストックがどうしても足りない時にはミルクを足してもらうこともありました。
経管栄養用チューブに「人工乳はいはい」と印字された管理シールが貼ってあったので、看護師さんに確認してみるとやはり「和光堂レーベンスミルクはいはい」の事でした。
NICUの医師にもミルクについて質問すると、「和光堂のはいはいが安いのは広告活動が行われていないため。市販のものならどれを選んでも医学的に問題は無い」と教えてもらえました。
はいはい使用歴3年目の私が教えるお得な買い方…
はいはいを検討する方であれば、コスパを気にしてこのミルクにたどり着く事が多いと思います。
そこで、はいはい使用歴通算3年目の私が考えるお得な買い方を紹介します。
単品で買う場合
あまり使用量が多くなく1缶ずつ買う方であれば、ドラッグストアのスギ薬局がお勧めです。私の住んでいる地域のスギ薬局では、いつでも1缶から1,725円(税込)で販売しています(2018年3月2日現在)。
ただ、まとめ買いしたい時には実店舗での購入は荷物が増えて大変ですし、店頭に欲しい数だけ在庫がないこともあります。
また関東の方向けですが、宅配生協のコープみらいでも同じように1缶から1,725円(税込)で販売しています(2018年3月2日現在)。
赤ちゃんがいる家では加入されている方も多いと思います。こちらは1週間に一度ですが、玄関先まで他の食品と一緒に運んでもらえるのでまとめ買いにも良いと思います。
まとめ買いする場合
複数重いミルク缶を買うならやはりネットに限ります。
私が安いと感じたのは、amazonとベビーザらスの通販になります。
amazonはプライム会員であれば2缶パックおまけ付で1缶あたり1,700円(税込)で購入できました。
定期おトク便だと1缶あたり1,615円(税込)です。(2018年3月2日現在)
ベビーザらスの通販では4缶セットで1缶あたり1,727円(税込)で購入できました。(2018年3月2日現在)
2缶パックのおまけについて考える
2缶パックにはおまけがついてくることがほとんどなのですが、このおまけの内容も気にして選んだ方が絶対に良いです。
最近多いなと感じるのは、和光堂のおしりふき1個、またははいはいスティックパック1箱の2パターンです。
和光堂のおしりふきは、私にはハッキリ言って使いにくいです。薄くて水分量が少なく、片手で引っ張り出すと何枚もくっついて出てきてしまうのです。
ですので、我が家ではウエットティッシュ代わりに使用していました。
はいはいスティックパックはスティック1本がミルク100ml分で10本入っています。
単純にミルクの量で考えると、こちらのおまけの方がお得です。
スティックはお出かけに便利ですが、100ml単位でしかミルクが作れないのが難点です。
我が子はピジョンの哺乳瓶MAX240mlを1回に飲むので、お出かけであれば他メーカーのキューブ式の方が20ml毎に調節できて便利でした。
他にも絵本が1冊おまけに付いてくるパターンがありました。
しかし絵本は選ぶことができないので、複数回の注文では同じ絵本が届いてしまう可能性もありますのでご注意ください。
数年前は和光堂のレトルトの離乳食がおまけで付いている事がありました。私はこのパックが1番お気に入りでしたが、現在は見つけることができませんでした。
このようにミルクの値段が変わらない場合は、おまけの内容によって購入先を考えるのも大切かと思います。
さいごに
この記事では「和光堂レーベンスミルクはいはい」がいかに他の育児ミルクより割安で、家計を助ける大事な存在であることかを書きました。
わが家もまだまだお世話になる予定ですので、和光堂さんにはこの値段でずっと販売し続けて欲しいと思っています!
一度に飲むミルクの量が増えてきたので、和光堂の公式ホームページから大きい計量スプーンの送付を申し込みました。もちろん無料です。
おかげで夜中のミルク作りが少し楽になりました。
もっと楽にミルク育児をしたい方はこちらも読んでみてください。